BSSラジオで毎週日曜22時から放送している「しんじないと倶楽部」では、今月(2008年6月)を番組の“強化月間”と定め、ホームページのリニューアル、8月末に公開放送開催など、様々な改革を打ち出しています。
中でも一番の目玉が「動画配信」です。
これは文字通り、「オープニングトークや主要コーナーの番外編などを動画で配信してしまおう」という企画です。
これにより、放送エリア内である山陰地方はもちろん、放送エリア外(山陰地方以外)でも、インターネットの回線が通っていれば、一定期間中、いつでもどこでも楽しむことができます。
ただ、僕としては、「これだけではまだ物足りない」「改善の余地はまだあるのではないか」という考えが残っています。
では、どの点を補強して、どの点を改善していくべきなのか、今回は3点説明します。
〔その1〕
動画配信は6月や7月だけで終わらせず、この先もずっと行っていただきたいです。実はしんじないと倶楽部では、一時期オープニングトークの音声配信を行っていましたが、2005年4月の放送分を更新したのを最後に1年以上放置され、結局廃止になった過去があります。
この動画配信もいつまで行ってくれるのかは分かりませんが(汗)、今回こそは長く続けてくれることを祈りましょう。
〔その2〕
動画配信のビットレートを落とすことと、画面サイズの調整をお願いします。前者は現在は改善されていますが、動画配信の開始当初はビットレート設定が1.6Mbpsと非常に高く、これでは余程の高速回線でないと動画をスムーズに見るのは難しいです。個人的には「ラジオ番組の動画配信にそこまで高い画質は必要ない」と思っているので、画質を重視するより、配信のしやすさを重視していただきたいと思っています(個人的には300kbps〜500kbpsくらいが妥当)。
後者は細かい話になりますが、実は僕、動画配信の開始当初から「なんか微妙に縦長に見えるなぁ」と思っていました。その後、6月22日の放送で動画配信の収録にHDVのカメラを使用していることが判明。謎が一気に解けました。
要は、16:9のワイド映像が、4:3のサイズに
スクイーズ(縦長圧縮)されたまま配信されていたのです。
本来は縦長圧縮された映像を受信側で再びワイド映像に戻してやる「アナモフィック」という作業が必要になるのですが、動画配信ではそれができず、4:3縦長圧縮の映像がそのまま配信されてしまいます。
これを回避するためには、
(1)ビデオカメラの映像出力設定を「4:3モード」に設定する(これで4:3でもレターボックス表示になるはず)。
(2)ビデオ編集の際、画面の上下に黒い帯を入れて4:3の映像に合わせる(
レターボックス方式)。
(3)ビデオ編集の際、16:9ワイド映像の左右をカットして4:3の映像に合わせる(
サイドカット)。
の3つの方法があります。
ちなみにWindows付属の「ムービーメーカー」だと、16:9のワイド映像を入れる際、場合によってはレターボックスが入らず、スクイーズ(4:3縦長圧縮)されてしまいます。そのため、16:9のワイド映像と、4:3の通常映像の両方に対応したビデオ編集ソフトを使用するのもひとつの手です。
いずれにせよ、縦長の映像が妙に気になっているので、改善をお願いしたいところです。
〔その3〕
動画配信もいいけれど、本放送のダイジェスト版の音声配信も行っていただきたいです。前述したとおり、動画配信は、本来の放送エリアである山陰地方はもちろんのこと、放送エリア外(山陰地方以外)でも、インターネットの回線さえ通っていれば、全世界で、いつでもどこでも楽しめるのが魅力です。
そこで、動画配信ができるのであれば、本放送のダイジェスト版の音声配信も行っていただきたいと思います。
本放送用の録音素材とは別に、伸志さんの声だけ(マイクからの音声のみ)を収録した音声ファイルを用意し、そこから無音部分を切り取るなどの編集を施し、それを
WMAや
MP3などの音声ファイルに変換。放送翌日から1週間、音声配信を行うのです。
もちろん配信用の素材はマイクから直接収録するので、余計なBGMやSEなどは一切入らず、無音部分などを切り取りさえすれば、簡単に配信用の音声ファイルが出来上がります。
(※余談ですが、ムービーメーカーでは、音声ファイルのみの編集もできますし、音声を切り貼りするくらいなら、むしろムービーメーカーの方が簡単かもしれません。)
放送エリア内(山陰地区)の人は前回の“復習”のつもりで楽しめますし、放送エリア外(山陰地区以外)の人でも、大体の雰囲気は伝わってくるでしょう。
(※「しんじないとダイジェスト」音声配信までの流れを
こちらにまとめました。興味のある方はご覧ください。)
以上、今回は動画配信への僕なりの意見・要望を長々と書き連ねましたが、これらの意見が受け入れられるかどうかは分かりませんし、むしろ受け入れるのは難しいかなと思っています。
しかし、僕自身「“改革”というからには、これくらいのことはやっていただかないと」と思っているのも事実です。
いずれにせよ、実現する日が来るよう、心から願いたいと思います。